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2022年 院長挨拶
2022.01.12
新年もベル歯科医院をよろしくお願いいたします
2022年の抱負を院長に聞いてみました♪
院長の「生」の声をご覧ください!
■あの人に聞きたい!
今回は特別に、ベルスマに掲載された院長のインタビューも公開します!
『あの人の聞きたい!』のコーナーは『ベルスマイル通信』編集長・青木暢が、ベル歯科医院スタッフに根ほり葉ほりインタビューするコーナーです。日常のあれこれから、患者さんへのメッセージetc…、診察中には見られない一面も、お見せします!
2022年のスタートとなる今回は、鈴木彰院長をご紹介します。1989年に当院を開業。「予防+治療型」の歯科医療を実践してきました。後進の育成にも熱心で、私・青木も院長の「熱さ」に打たれて今ここにいます。
ぜひご覧ください♪
趣味は「歩くこと」100㎞でも歩けます!
青木 院長はいつも、スタッフの誰よりもイキイキ、キビキビしていますが、健康のためにしていることはありますか?
鈴木 月に40~50万歩、歩くように心がけています。ざっくりと1日に1万歩以上と決めていて、休みの日に2~5万歩を歩いて目標を達成します。
青木 5万歩というと、およそ40㎞くらいですよね?! 意識して歩かないと到達できない距離ですが、おすすめのウォーキングコースはありますか?
鈴木 ヤビツ峠から宮ヶ瀬ダムまでの17㎞くらいのコースや、箱根の仙石原から南足柄への「はこね金太郎ライン」、こちらは15㎞くらいですね。約2時間半、森林浴をしながら歩くことができます。あと、昨秋「東京エクストリームウォーク」という、小田原城址公園からゴールの東京・築地まで、100㎞歩くイベントに参加しました。
青木 100㎞ですか! いったい何時間歩くのでしょう?
鈴木 朝8時にスタートし、夜の12時過ぎまで、16時間37分でゴールしました。茅ヶ崎の柳島から江の島への海岸沿いは、海風が気持ちよかったです。みなとみらいの夜景もきれいでしたね。
青木 練習などはしたのですか?
鈴木 100㎞通しての練習はできなかったのですが、コースを3分割して、約30㎞ずつ、下見がてら練習しました。それを2セット。タイムも計りました。案内のスタッフは、ポイントごとにしか立たないようでしたので、「ここは右側を歩こう」とか、「ここでひと息つこう」などもチェックしました。その甲斐あってか、誰にも抜かれることなくゴールできました(笑)。
青木 院長の万全な事前準備の姿勢は、こういったところにも発揮されているのですね!
47都道府県すべて歩いてみたい
青木 患者さんにお渡ししているポストカードも、院長が各地で撮影した写真を使っています。
鈴木 道中、ふと心を奪われた景色を撮っています。自転車では47都道府県制覇したので、歩くことでも制覇しようと、チャレンジ中です。その県で20㎞以上歩いたら、カウントできる、というルールにしているのですが、現在28都道府県くらい。目標達成に向けて頑張ります! 良い写真もお届けしたいですしね。
青木 今年はまずどこへ行きたいですが?
鈴木 気になるのは瀬戸内しまなみ海道ですね。自然を感じられるところを歩きたいです。
50作すべて観た「寅さん」一番好きな作品は…
青木 寅さんの「男はつらいよ」シリーズがお好きで、全50作すべて観たと聞きました。一番おすすめの作品はどれですか?
鈴木 1983年に公開された32作目の「口笛を吹く寅次郎」です。マドンナ役は竹下景子さん。備中高梁に墓参りに行くという話なのですが、非常に完成度が高く、面白かった。寅さんの作品の中でも人気の作品です。寅さんなど、紀行といった要素が入っているものに引かれるようです。
青木 そういえば、旅行に関する国家資格もお持ちですよね。
鈴木 「総合旅行業務取扱管理者」の資格です。試験勉強をしているうちに、航空券の割安な買い方などを見つけるテクニックが身につきました(笑)。今はまだ、新型コロナウィルス感染症の影響で、なかなか難しいですが、いつかスタッフを案内したいですね。
予防・メンテナンスで歯、そして全身の健康寿命を延ばす
青木 2022年の目標を教えてください。
鈴木 やはり、予防・メンテナンスで、さらにたくさんの方々の歯の健康寿命を延ばすことです。
青木 当院では、約30年前から、「予防」に力を入れているんですよね。
鈴木 大きく分けて、「中等度に進行した歯周病やむし歯に対しての進行予防(保険内)」と、「むし歯や歯周病にならないための口腔内全体の予防(自由診療)」を用意しています。例えば、前者には昨年から取り入れた「歯周病安定期治療(SPT)」などが含まれます。これは、かかってしまった歯周病の進行を抑制するために、1~3カ月に1度、該当の歯のメンテナンスをして、悪化しないように管理するものです。
青木 後者は「集中予防+メンテナンス」ですね。
鈴木 そうです。すでにリスクのある歯へのケアはもちろん、全く問題のない歯を含む口腔内全体の、未来にわたってのリスクまで抑えます。まずは口腔内を徹底的に検査し、予防計画を立てます。
青木 検査は、レントゲン撮影、口腔内の写真撮影、歯周ポケットの深さチェック等々、むし歯や歯周病の有無はもちろん、骨がどれくらい残っているかなど、本当に綿密に調べるんですよね。
鈴木 4回ほど短期間にクリーニングを行って、口腔内の細菌数を一気に減少させた後、1~3カ月ごとにメンテナンスをして、改善した口腔内の環境保ちます。日々の歯磨きでは落としきれない細菌なども、専用器材で落とします。「予防」は短期間では効果がなかなか実感できませんが、10年、20年と続けている方の口腔環境は、良い状態を保っていますし、データにも表れています。
青木 どのような点に表れますか?
鈴木 ケアしている人、していない人の違いは、抜けた歯の本数や、歯周病の進行本数に出ています。内臓や体力と同じく、歯も、何もしなければ加齢とともに悪くなりますし、すでにリスクを抱えている人は、より一層の注意が必要です。
青木 定期的なメンテナンスは、 「治療のおまけ」ではなく実は、一生自分の歯で食べ続けるための「命綱」なんですね!
鈴木 また、歯周病やむし歯の細菌が、糖尿病や心疾患など、全身の病気に影響していることが分かってきました。新型コロナウィルス感染症も、歯周病の人は重症化しやすいと言われています。予防型の歯科医院は、患者さんの年齢層が幼児から高齢者までと幅広いので、口腔の状態から、全身の悪くなる傾向を見つけやすく、広く注意を喚起しやすい立場にあると思います。そういった私たちの気づきからも、地域の方々の健康を支えていきたいですね。今年もスタッフ一同、精進いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
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