スタッフの声
目標を持てる余裕ができた
M.H
- 歯科衛生士
- 2009年4月から勤務
- 歯科衛生士歴7年
- 新卒
歯科衛生士同士学び合える職場
新卒で就職して8年目を迎えたH歯科衛生士。メンテナンス業務をメインに担当しつつ、2014年からは、歯科衛生士を目指す実習生の指導役も担っている。「学ぶ意欲が高く、積極的な実習生が多くて驚いています。少人数で現場に飛び込むのは心細いはずなのに、前向きに頑張れるところなどは見習いたいくらいです」と、歯科衛生士の卵たちからの刺激も受けながら、日々の業務に取り組んでいる。
現在、担当しているメンテナンスの患者さまは約200人。そのほとんどは自由診療を選択しており、「口の中をきれいに、健康に保ちたい」という欲求が強く予防へのモチベーションも高い方々ばかりだ。そうした気持ちに応えようとすることで、H歯科衛生士の知識や技術にも自然に磨きがかかっている。
そんな中でも常に忘れないのは、自分で自分の仕事内容を振り返り、見直すこと。「特に、患者さまのお口の中にう蝕を見つけたときには、もっと早く気づけたのでは、と画像を見ながら反省しますし、処置中に痛みを訴えられたときには、器具のあて方が悪かったのかもしれないと考えます。実技で確認したいことがあるときは、同僚の歯科衛生士をモデルに実際にクリーニングを行って評価してもらったり、先輩歯科衛生士に手技を見ていただいたりもします。同じ職種同士、学び合えるのもベル歯科医院の魅力です」と語る。こうした積み重ねが自己流に陥ることの予防にもつながっている。
「やめないで続けてきて良かった」と実感
これからの課題としては、専門職らしく、「技術のさらなる向上」を一番に挙げる。「特に歯周病の患者さまやインプラントの患者さまなどへの個別のアプローチの仕方、具体的には清掃の技術を高めたいと思っています。そのためにも、いまの状態を正確に判断する力をもっと養いたい」と、外部セミナーなどへの参加も心がけている。ただし、H歯科衛生士にとって、より勉強になるのは、院内の先輩歯科衛生士による指導だという。「目標としている身近な先輩の技術を見せていただき、お手本にしながら改善を重ねることが、自分を成長させてくれます」と語る。
歯科衛生士を目指している人や新人歯科衛生士には、「学校で勉強しながらイメージしたことと歯科医院での実践は違うかもしれませんが、その違いを受け止め、目の前の課題や目標を乗り越えながら仕事を続けていると、やがていろいろなものが見えてきたり、身についたりするものです」とアドバイス。これは、「最初は落ち込んだり迷ったりの連続でしたが、ようやく自分のペースがつかめて余裕も生まれてきました。やめないで続けてきて本当に良かった」という自らの経験に基づいた率直な言葉だ。
いま描いている理想の歯科衛生士像は、「技術が高いだけでなく、同僚からも尊敬される存在」。いつかそういう存在になることを目指して、着々と歩んでいる。
2016年12月インタビュー
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