スタッフの声
毎日が楽しい発見と感動の連続です!
H.T
- 歯科助手
- 2015年4月から勤務
“ついていくタイプ”から部門リーダーに
人が好きで、どんな相手でもじっと観察してしまうクセのあったT歯科助手の姿を、最も間近で見てきた母親から、「あなたはモノや機械ではなく、ヒトを相手にする仕事が向いている」とアドバイスされたのが、歯科助手になったきっかけです。高校を卒業した年にベル歯科医院に就職。5年目から部門リーダーを務めています。「7名の歯科助手のタイムスケジュールを前日に組み、当日には全員の行動を把握して仕事の流れを調整します。予約外の患者さんが来られたときの対応もリーダーの責任です。ほかに、新人の指導や目標管理もしています」と、現在の仕事内容をハキハキと紹介します。
こんなT歯科助手ですが、実は、もともとは家族や友達についていくタイプで、チームを率いる立場になったのは、学校生活も含めて今回が初めて。「まだまだ悩みながら、反省しながらの日々」で、困って、ほかの部門のリーダーに相談することもしばしばです。「同じ部門リーダー同士というより大先輩ばかりなので、意見を聞くことが解決のヒントになるし、社会人としてすごく勉強になるのです」と話します。
部門リーダーになって最も印象的だったのは、後輩の成長を自分の目ではっきりと見たことです。「高校を卒業したばかりの新人が、1年経つと見違えるのです。私自身も通ってきたはずの道なのですが、自分のときにはわかりませんでした。人が育つということを、後輩の姿を通して実感できたのがうれしかったです」と、感動をこめて語ります。
悩みを楽しみに変えてくれた先輩に感謝
T歯科助手には、心の支えになっている1つの言葉があります。3年目に、自分自身が伸び悩んでいるように感じて行き詰まってしまったときに、前の部門リーダーからかけられた、「悩んだときは環境を変えようとせず、自分を変えるのが一番だよ」という言葉です。これを聞いて肩の力が抜けると、なぜか勇気がわいてきて、急に仕事が楽しくなったというから不思議です。「この先輩には本当に感謝していますし、自分も後輩を勇気づけられる存在になれたらと思います」と、いまは自らのスキルアップ以上に、歯科助手チームとしての力を高めることに注力しています。その意味で、コロナ禍で教育の時間を比較的多く確保できたのはプラスでした。皆で一緒に食事に行ったりはできなくなってしまいましたが、その分、毎朝、一人ひとりと必ずさわやかな言葉をかわすなど、1日を笑顔でスタートすることを心がけています。
これから就職先を探す高校生には、ちょっとしたきっかけや、自分自身の中に芽生えたかすかな興味を大事にするようアドバイスします。「やりたいことがまだ見つからなくても、始めてみると見えてくる世界もあります。不安そうな表情で来院された患者さんが診療後には安心の笑顔に変わったり、自分がまったくできなかったことが、いつの間にかできていることに気づいたり。楽しい発見がいっぱいあります」と、歯科助手の仕事の魅力をアピールします。
2020年12月インタビュー
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